motowakaの備忘録

毎度ご無沙汰いたしております

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三輪幸之助

京都府出身。慶応元年(1865)〜明治24年(1891)。 明治11年より家父に写真術を学ぶ傍ら、小山三造に就き、鉛筆画、容器画法を修める。明治14年京都府画学校西宗に入学するが、小山の辞任に従って同年退学。明治17年小山の画塾を卒業。明治18年京都府博覧会に油…

牛歩牛歩・・・

京都府画学校の関係者だけでも、少しずつでも書き留めておきたいと。でもこの人は、富山県の関係者の中ではちょっと異色の経歴なのですよね。

田部英嘉が洋画を志したきっかけは?

そういうわけで、少し最初の頃に書いていたメモに書き足しをしておりましたら、田部英嘉が洋画を学ぼうと京都へ出奔した明治18年頃は、京都府画学校西宗を卒業した北村森之助や森屋熊夫が、旧制富山中学校や富山師範学校に赴任してきた時期と見事に重なって…

参考にさせていただいている本のことなど

はてなダイアリーは後から書き足したりするのには大変便利なのですが、とりあえず最初に記事をエントリーするときに、書きかけで置いておくやり方があまりうまくなくて、どうしたものか、早く慣れなくちゃな、と思っているところです。 それはさておき少なく…

田部英嘉の簡単な年譜(一部は推測)

年 田部家など その他関係事項 天保3年頃(1832) 富山市山王町の富山藩士、田部文五郎の子として、父、英貞が生まれる。 天保10年(1839) 富山藩士山田家の娘として、母、ゆきが生まれる。 英貞、富山県上新川郡奥田村(現 富山市)の田地を譲り受けて分家…

田部英嘉について分かっていることのまとめ

これまでの経緯 田部英嘉と「とやまの洋画史」調査 田部英嘉の概要が、ほぼ明らかになりました 未整理のメモ 以下は、ラフカディオ・ハーンの伝記作者として知られる英文学者、田部隆次が、晩年に口述した内容を書き留めた手記を元にした記載です。一部、未…