motowakaの備忘録

毎度ご無沙汰いたしております

未来予想図(笑)

自分はヤマ師の才能はたぶんないが、地政学的に鉱脈を見つけるセンスはもしかしたら悪くないかもしれないと思う。

昔、「越中文学展」が県民会館であった頃、別にそんな話題があったわけではないはずだと思うのだが、何とはなしに「知事公館を文学館にしたらいいのに」という思い付きを、当時の北日本新聞の文化部の記者さんに話していたことがあった。あとで本当の話になってしまい、驚いたもんだ。*1

ふっとそんなことを思い出したのは、なんだかまた鉱脈のにおいがしたような気がしたからなんだが、ここで野心満々のヤマ師だったら大いに政治的に奮闘して、どうにかしようと思うところなんだろうけど、自分はどうもそういうタマではない。
ただ、自分ごときがどう思おうと思わまいと、地の利時の運、いろいろ条件は揃っちゃってる気がするんで、案外そのヤマ勘が当たっちゃったりすると、絶対に渦に巻き込まれるんで怖いなあ。

くだらないかもしれないが、世のため人のため。なるべく多くの人にとって最善と思われることのために、誰にもほめられなくても働きたいものだと思ったり。

*1:まあ文化人が集まるところだし、あの庭を活かした「渋い」文学館を建てればいいと言っていたのだが、実際に建ったものはちょっとどころではなくイメージの違うものだったので、やっぱりヤマ師の才能はないのだと思う。